エジプシャン・マウ
この猫の歴史は古く、古代エジプトのファラオの時代にさかのぼると言われています。
古代エジプトの壁画に残された猫の姿は、頭部・体型・色調・模様などがこの猫に大変よく似ている事から、この猫にまつわる伝説が生まれている。第2次世界大戦前、スイス・イタリアを中心としたヨーロッパで繁殖され、1954年代の初めにアメリカへ渡り、固定化に成功し、15年の歳月を経て、1965年に各協会に於いて公認血統猫に認定されました。
この猫は身体中に斑点模様を持つ猫の中で、唯一の自然固定種です。やや細身の体型はフォーリンタイプで動作は機敏、気質は明朗快活、且つ、全身に野性味と、それに勝る気品を備え持っています。
公認被毛色はシルバー・ブロンズ・スモークの3色が公認され、グースベリーグリーンと表現されます。