原産国

ミャンマー(ビルマ)

沿革

1930年ビルマ(ミャンマー)の1匹の不思議な毛色(ウオルナット・ブラウン)をした土着猫がアメリカに渡って来ました。この猫を基礎に遺伝学者も協力して新種の作出を試みシャム猫を配して計画繁殖が行われ、全身がダークブラウンの毛色をした現在の「バーミーズ」が誕生しました。1963年CFAによって公認血統猫として認可されましたが、その後近親交配を避けるために異種交配が進んだために1947年から1953年までCFAではこの猫の登録を中止してしまいました。現在では多くの支持者を持ち人気猫の中に数えられ程になりました。各部構造に関しては理想像を先に描いて改良に改良を重ね強烈な個性を発揮するまさに純ヤンキーキャットに成長しました。 

一般外見

濃淡ムラがない輝く被毛が全身を覆い、雄牛を思わせるような重厚感溢れる前胸部に、骨格頑健、骨量豊富、筋腿は驚くほどのバネを持ち、見るものに強烈な印象を与えます。

交配可能猫種

バーミーズ