原産国

ロシア

沿革

この猫はスカンジナビアのアルハンゲリクス港が故郷と言われ、1860年代に西ョーロッパへ渡ってきました。初期のロシアンブルーはスパニッシュブルーとかマルタ猫などさまざまな呼ばれ方で愛されていました。18世紀末の頃キャットショーではブルーの毛色の猫は体型の如何に関わらず一つのクラスで審査をされるようになっていましたが、1912年にイギリスタイプのがっしりした体躯の猫とロシアタイプの細型の猫の二つに区別されました。1940年代にスカンジナビア・イギリス両方のブリーダーたちの手によってシャム猫と掛け合わせ現在のようなスマートなロシアンブルーが完成されました。

一般外見

被毛は完全なダブルコートでオーバーコートとアンダーコートの長さが同じで密生し、独特の手触りと弾力性に富んでいます。オーバーコートの先端にはシルバーティップが光り同じ長さのアンダーコートに混じってキラキラと光り輝きます。

交配可能猫種

ロシアンブルー