原産国

トルコ

沿革

全猫種中最も古い歴史を持つこの猫はトルコのアルメニア地方に棲息する長毛の土着猫を改良して16世紀にヨーロッパへ渡ってきました。細身でエレガントな姿態はたちまち人気を集め最も美しい猫として猫好きの羨望の的になっていました 。その後1960年代になって北アメリカへ渡り1970年代の初頭にホワイトのみがターキッシュアンゴラとして公認血統猫に認定されました 。現在では多種にわたる被毛色が公認されています。また現在でもトルコのアンカラ国立動物園に於いて この貴重なホワイトターキッシュアンゴラの血統を保存管理しています。現在、多種にわたるセミロングヘアー及びロングヘアーの猫は 全てこの猫の被毛を受け継いでいると言っても過言ではありません。

一般外見

体型はドメスティックタイプながらオリエンタルタイプにごく近いフォーリンタイプで絹様の美しい被毛を身にまとっています。歩行時は流れるような優美さがあり気品に富んでいます。

交配可能猫種

ターキッシュアンゴラ