原産国

イギリス

沿革

この猫の歴史は大変古く原種はヨーロピアンショートヘアーです。19世紀の後半イギリスで計画的に選択交配による繁殖が行われ、キャットショーに於いてもこの猫の関心は高まり人気を一身に集めました。20世紀半ばにブリティッシュショートヘアはペルシャやターキッシュアンゴラなどの長毛種と交配され、セミロングヘアの個体が生まれるようになり、2009年にはアメリカの猫協会TICAで公認されました。アジアキャットクラブではかねてよりブリティッシュショートヘア(ロングヘア)という名前で登録を行っていましたが、2021年よりレジストレーションオンリーの猫種としてブリティッシュロングヘアという名前で血統書の発行のみを行い、2022年より公認猫として登録を行っています。

一般外見

この猫の毛色はブルーが特に多いメインカラーである事から、またの名を「ブリティッシュブルー」とも呼ばれています。特に密度の高い被毛が全身を覆い弾力を感じ、体躯はコビイタイプに極めて近いセミコビイタイプで筋健はよく発達し、骨量も豊富でずっしりとした体躯に丸く豊満に膨らむ頬は大変愛らしく抱き心地の良さでは随一です。

交配可能猫種

ブリティッシュロングヘア
ブリティッシュショートヘア